トップココピートオールドによるリン酸の最大有効利用 |
「有機農法におけるリン酸不足の解消法」 |
今回、狂牛病事件から牛肉骨粉を肥料として流通出来ない事態になったことは、有機農業を目指す農業関係、関連業界にとって大きな問題となっています。 三大肥料の中で、特にりん酸について肉骨粉に依存度が高い分、代替え品としての魚粉の絶対量不足がすでにおこっています。化学肥料のりん酸に依存しない農法の場合、りん酸が最少量で最大の効果をあげることを、いかにするかが今後の課題となります。 りん酸は、日本の土壌に多くみられるアルミを含む粘土質土壌の鉱物に吸着されてしまう性質を持ち、アルミと結合して水に溶けにくい状態になりますが、この問題は腐植のすすんだ有機物を、りん酸と結合し、堆肥の中に入れることによりりん酸の実効が上がることで解決するものと考えます。 トップココピートオールド(腐植酸質土壌改良剤)は、くよう性のりん酸を水に溶け易くする腐植酸(フミン酸)の含有率が20%以上(最高60.53%)ある、40年〜70年の自然腐植の純天然の有機物です。また、高い陽イオン交換能により保持したりん酸を必要に応じて土中に溶出することで、今まで100%の有効効率を上げられず、その多くを土中に残していたりん酸を最少量で最大に活用できるものとして専門家に着目されています。 |