私はスリランカのティラカ・ピアシーリです。 私はスリランカ国の高校で英語の教師をしていました。政府から2年間休ませてもらって来日し、日本語学校で1年6ヶ月、日本語の勉強をしました。2年後スリランカに帰国し、元のように高校で英語の教師をしましたが、日本語も教えるようになりました。 1996年、兵庫県から研修生として招かれスリランカから1名選ばれて「幼児教育の研修」に再来日しました。そして、10ヶ月の研修後、スリランカに帰国して幼稚園を設立しました。この幼稚園は神戸市アジア保育交流会と郵便ボランティア貯金の協力によって設立されました。 その関係から「コウベランカ幼稚園」と名付け、現在私が園長として経営しています。また、私はスリランカと日本の文化交流のために活動している「サーマランカ協会」の会長もしています。 そして、私が国際交流センターに所属してスリランカと日本の架け橋になりたいと願って講演活動をしていた時、株式会社トップのオーナーと知り合い現在はスリランカのココピートの輸入会社株式会社トップのマネージャーをしています。 このトップのオーナーが私や国際交流センターに希望していることは、もっとスリランカの国のことを日本の皆さんに知ってもらう為の公的な講演に出ることを、たとえ勤務時間中であっても許可してくれます。学校での講演は日本の子供たちに英語が好きになって欲しいことです。そのことに役立てばと思い、今年から私は教育委員会より大阪市学校支援バンクに登録されました。 私の兄姉の内、一人の兄は日本人と結婚して、今は沖縄大学の教授をしています。今年、神戸大学から文学博士号を授与されました。他の兄たちはスリランカで公務員をしています。その中の私は8人兄弟の末っ子です。 今日は私の日本に来た経過と日本での活動の1ページを書きました。次回からは「ティラカのティータイム」を連載してスリランカのこと、日本で感じた私の?と!!などを書いていきたいと思いますのでよろしく! 日本の皆さんもスリランカのことで知りたいことがあればEメールしてください。 |