アーユーボーワン 日本の皆さん、こんにちわ。ティラカです。 スリランカが世界中で一番の仏教国であることを日本の皆さんはあまりご存知無いと思います。仏教のお釈迦さまの生誕地インドよりも仏教徒の人口比率が高く、広くその教えを伝える宗教教育を子供の頃から取り入れています。もちろんキリスト教やイスラム教など他の宗教も受け入れています。 株式会社トップのオーナーはある日??!!になりました。日曜日でもスリランカ国の記念日でもないのに、工場がストップしていることを知った時です。私は説明しました。スリランカは満月の日は工場だけでなく、酒屋さんも郵便局も銀行も救急病院以外のホスピタルも学校も全て休みです。満月の日はすべての仏教徒はお寺にお参りに行くからです。イスラム教徒の人は金曜日の午後からは大人も子供も休んでモスクにお参りに行きます。キリスト教徒は日曜日は教会にお参りします。 スリランカの宗教別人口構成は、仏教徒が約70%、キリスト教徒が約7%、イスラム教徒が約8%、ヒンズー教徒が約10%です。 仏教徒が大多数の国ですから、このように国全体が休日になるのです。お寺に行くときの服装は白か薄い色で短い服は着ません。膝から下の服でないとお寺に入れません。 日本ではお坊さんと国民は同等ですが、スリランカではお坊さんの身分は一番高い位で、人々はひれ伏さなければなりません。 トップのオーナーも仏教徒なので、この話をオーナーのお寺のお坊さんに話したら「うらやましいな、私たちもスリランカでお坊さんになりたいな」と、色々スリランカのお寺の様子を質問されて楽しい1日でした。ネクストタイムは「温泉」についてです。 |
今日の一言シンハラ語は | |
日本語 | お寺に行きましょう |
シンハラ語 | アピ パンサル ヤム |
英語 | Let's go to temple |