アーユーボーワン
日本の皆さん、こんにちわ。ティラカです。

今日は「温泉にはまったティラカ」のお話です。トップのオーナーはとても「温泉好き」で休日には500円とか1000円で入れる町や村の温泉を探して行くほどです。
ところが私達外人は「バス」を使う習慣で必ず一人で入浴します。そんな私に一年前オー ナーはとんでもないことを言い出しました。オーナーはいつも私に「日本とスリランカの架け橋になりなさい」と言ってくれているそんなある日、夏休みに日本のボランティア団体の通訳としてスリランカに行って帰ってきた翌日に「一緒に東京出張を」と私に指示しました。行った所は東京にあるスリランカ大使館で、そこではスリランカ大使と日本とスリランカの貿易について、特にココピートの話について深く話し合うことが出来、大変有意義でした。
そのあと国会議事堂の見学もできて私はとても光栄でした。「今晩は泊まって帰るから。」とオーナーが言うので東京のホテルだと思っていたのですが、実はオーナーがメンバーになっている熱海の温泉ホテルだったのです。
日本庭園やその静けさ、すばらしいロケーションに感動していたらいきなり「ティラカ、一緒に温泉に入ろう。」とのこと。びっくりして恥ずかしさで「ティラカ、いやや。」「問答無用!」と手を引っ張って連れて行かれたそのバスは大きくて誰もいません。露天風呂になっているそのお風呂をウロウロしていたら「ティラカ、疲れたでしょう。お疲れ様」と言って背中をゴシゴシ洗ってくれるのです。そのあとはあっちのバスタブ、こっちのバスタブと忙しく入り、こんなに楽しいものかと大喜びした私が「素晴らしいSPA!!」と言ったら「ONSENです。」とのこと。
その後は「有馬温泉日帰りコース」に行ったり車で出張の際、それらしい看板を見ると「ティラカ、温泉に入って帰ろう。」ということでとうとう私はすっかり日本の「ONSEN」のファンになってしまい、オーナーの「ONSENに行こう。」の言葉を楽しみに待つようになってしまいました。今度はどこへ連れて行ってくれるのかな・・・。
PS.オーナーは女性です。
ネクストタイムは初めて見た「雪」についてです。
今日の一言シンハラ語は
日本語 とてもおいしい
シンハラ語 ハリマ ラサイ
英語 Very delicious

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