北海道のティラカ・・・・ティラカの渡り鳥シリーズ

アーユーボーワン、ティラカです。

四季のある日本はそれぞれのシーズンに渡り鳥が飛んできて、冬の訪れや夏が来たことを
知らせてくれるのですね。
白鳥やツバメは寒い国へ、又は夏に向かってなど秩序正しい行動をしますがティラカの場合は無秩序に熱帯モンスーンとフォーシーズンとを飛ぶ渡り鳥だと友達は笑います。
特にスリランカから帰ってきて毎週のように出張が続いている最近のティラカは日本列島を飛んでいる渡り鳥のようです。
仕事の打ち合わせの内容は難しく、ユーザーから与えられる宿題は厳しく、緊張の連続ですがティラカは出張が大好きです。
車や新幹線や飛行機で、初めて行く日本各地の風景を見ることができることも、地方の歴史を知ることも、方言を聞き取ることも、初対面の人々の知識・教養の深さや人格のスケールの大きさにカルチャーショックを受けることもすべてが感動です。
ティラカは日本に来て今回初めて北海道に行きました。ポスターでよく見るラベンダーの広大な花畑や雪祭りの氷、テレカの黄色いキタキツネをイメージしてしまいました。2月のその夜は雪がクルクル、ヒューと目の前が見えなくなる程降って、熱帯生まれのティラカを歓迎してくれました。
ホテルの玄関には『雪だるま』と『カマクラ』が作られていて記念写真を撮りました。夜、中庭に来たキタキツネは黄色ではなくグレーでした。(冬毛というそうです。)でも尻尾はフワフワで雪の庭に足跡をつけながらエサを投げた方に走っていく姿は可愛くお土産にキーホルダーを買ってカバンにつけて思い出しています。
クマ牧場にもいきました。ヒグマがたくさんいてリンゴのエサをねだるポーズは
(1) 片手でオイデオイデと呼ぶ
(2) 両手でキャッチポーズ
(3) チョコンとお座りして待つ
などです。リンゴを投げると上手に口で受けるクマ、両手で押さえて横取りに来たクマを「ウー」と怒るクマ、寝そべって自分の近くに飛んできたらのっそり片手で押さえるクマ。なんだか私達人間と同じ行動を見るようで笑いながら考えさせられました。
ところで皆さん、スリランカにも「クマ」がいることを知っていますか?クマの博物館で驚いたのはスリランカにも生息しているクマの一種が日本で「ナマケグマ」と名付けられていたことです。傑作な名前に大笑いしてしまいました。

P・S
ティラカが名付けるなら「のーんびりグマ」とか「時間ルーズグマ」かな?
*ネクストタイムは

今日の一言シンハラ語は
日本語 ごめんなさい
シンハラ語 サマー ウエンナ
英語 I am sorry.

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