アーユーボーワン、ティラカです。

ティラカとオーナー パート2

****タフなオーナー****
小柄な体のオーナーはとてもタフネスでバイタリティがあって、出張でも移動中は打ち合わせやレクチャー。ホテルに着いたら食事をしながらミーティング。帰り道は問題解決のディスカッション。
眠っている時と温泉に入っている時以外は仕事の事ばかり。その他の会話でもティラカに歴史や経済など日本文化をレクチャーしてくれます。ティラカの日本語力はこの3年間で抜群にスキルアップしました。なぜならばオーナーの日本語はとても難しく、それが日常会話なので電子辞書では足りず英和辞典も手放せません。
右手におはし、左手に電子辞書(ティラカは左利きなのです)、口には食べ物、耳はダンボで聞き取り、頭の中は日本語と英語のスイッチの入れ替え・・・。どれほど忙しいか、皆さん分かってください。
スリランカ滞在5日間もティラカが立てたスケジュールなど完全無視。朝ホテルを出発したら工場、作業場、山などばかりを見に行って、オーナーとマネージャー、ワーカーリーダー達の話を私に通訳させること以外何も興味を持ってくれないのです。
一度だけティラカの家に寄ったのもトイレ休憩のため。それもゲストハウスにたった5分居ただけでした。「ティラカの部屋はどこ?」と聞かれ、別の建物なので車で4〜5分かかると言ったとたん「次の工場へ行こう!!」兄姉達はティーポットを持ったまま呆然と見送っている。それなのにホテルに戻ると毎日たくさんの人がアポイントなしにオーナーに会いに来ているのです。(一体どこで知ったのだ!!ラジオの普及率より高い、スリランカのウワサ普及率!!)私は怒って「あなた達と約束していない!!」と断っているのにオーナーときたら「遠いところから来てくれているのでしょう?」と次々会ってしまうのでいつもベッドに入るのは夜中の2時、3時です。そして次の日も朝8時スタートの1日が始まるのです。車の中では質問ばかりされるからいねむりもできない。眠たいティラカ・・・。
P・S アポイント無しの人が「サンプルを届けてもいいですか?」と握手をする。オーナーは「OK サンキュー」ばかり答えるから60uのティラカの部屋はココピートのサンプル袋で埋まってるよと姉からのTel。ティラカの部屋はメチャメチャだよー!

今日の一言シンハラ語は
日本語 私は日本が好きです。
シンハラ語 ママ ジャパナセタ アーサイ
英語 I Love Japan.

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